成年後見制度の後見人は、個人でも法人でも就任することが可能です。法人で後見人に就任することを法人後見と言います。
法人後見のメリットは!
1 家族の希望により担当者の交代が可能です。
2 法人で成年後見を受任しますので責任は法人が負います。
3 事務を複数人で担当するので不正ができません。
法人後見のデメリット!
1 複数人で事務処理を決めるために時間を要する時がある。
個人後見のメリット!
1 決定者が一人なために事務がスピーデイー。
個人後見のデメリット!
1 判断を一人で行うためにミスも有り得る。
2 不正、横領が発見しずらい。
以上大まかなメリット、デメリットですが、法人にしろ個人にしろやはり信頼関係が最重要と考えます。